2016年6月27日月曜日

Today's Proverb No.4



6月もいよいよあと数日!少し名残り惜しい気もしますが、いよいよ7月です!
そして7月といえば七夕!
七夕は織女(しゅくじょ)星にあやかり、はた織りや裁縫が上達するようお祈りをする風習から生まれたそうです。
つまり、七夕は自分の目標を改めて確認する節目の日ということですね。ちょうど今年も半分過ぎました。織姫様と彦星様へ、新たに立てた目標を短冊に乗せ、捧げてみてはどうですか?
星に誓いを立てるなんて、ちょっとロマンチックですね!


さて!本日の格言に参りましょう!


~Today's Proverb~
試してみることに失敗はない
              デイル・ドーテン


デイル・ドーテンさんはアメリカの実業家で、マーケティング・リサーチ会社を設立なさった方です。


~TDST Interpretation~


わからないことがあるとき  まだまだ知らない世界が沢山あること
うまくいかないとき     自分が変われるチャンスであること
選択肢に迷っているとき   同じ価値を持つ選択肢に恵まれていること
              その上選択権があること
不安なことがあるとき    不安に立ち向かおうとする自分がいること


どれも人生において貴重な経験となるに違いないだろう。勿論、自身が納得できない結果に収束することもあるだろう。しかし、「これは良くなかった」と経験を得ることができる。これは今後の活動の貴重な財産となるだろう。ただ、これらの経験を手に入れることができるのは、「試した者のみ」である。まさにデイル・ドーテンの言葉通りではないだろうか。
挑戦を繰り返していくことは、喜びを感じる近道であると考える。
私は生きていて幸せだ。なぜなら、試してみることが多すぎるからだ。




さすがTDSTの先輩!最後のセリフが特にかっこいいです!
壁にぶつかり行き詰っても、きっと自分にとって価値のある経験になる。だから逃げずにひたすら挑めってことですね!
何かに挑戦するとき、「何でもいい!どんと来い!」の精神でどんどんチャレンジしていきましょう!その先には「試した者」しか手に入れることのできない経験が待っているはずです!
そして、その積み重ねが人生における大きな糧となると思います。




TDST

2016年6月20日月曜日

Today's Proverb No.3


こんにちはっ!今はちょうどあじさいの見頃ですね!あじさいといえば、「土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わる」と、思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。でも実際は、アルミニウムイオン(Al³⁺)が吸収されるかどうかで色が決まります。Al³⁺は土壌が酸性の時溶けやすく、逆に土壌がアルカリ性・中性だと溶けにくいです。Al³⁺を吸収したあじさいは青、吸収しないと赤くなります。
ある小説で、死体を埋めたことにより、死体に含まれていたリン酸が土壌のAl³⁺と結合し、土壌が酸性からアルカリ性に変化したため、あじさいの色が変わり、死体を埋めていることを見破られる、といった内容のものがあるそうです。
最近、近所に咲いていたあじさいの色が変化していたら………
そんな妄想をして雨の憂鬱をまぎれさせるのも楽しいですね。


さて、本日の格言に参りましょう!


~Today's Proverb~
地球は青かった
           ユーリイ・ガガーリン

ガガーリンさんは、旧ソ連の宇宙飛行士で、人類で初めて、有人宇宙飛行を成し遂げた人です。

~TDST Interpretation~

「地球は青かった」この言葉には、実に様々な意味が込められているように思える。人類の「宇宙」に対する夢を背負った一人の人間が、初めて、宇宙へ飛び出したのである。そして、宇宙から人の住む地球の姿を、初めて、肉眼で捉えたのである。青い海に覆われた地球、壮大な光景を我々に彷彿させる。知られることのなかった、地球全体の宇宙での景色を、地球の外に出ることで、初めて、目に焼き付けたのだ。こうして、人類の認識を大きく変革させることとなる言葉を生み出したのである。
スケールの大きい話ではあるが、我々の生活に精通している部分が多くあるだろう。我々は日々、新たな挑戦を繰り返している。今、見ている世界も、何かを成し遂げた後に振り返ると、また違ったものに見えるはずだ。
「それが成長である。」
大きな挑戦には抵抗を感じるかもしれない。だが、初めは小さなことでもいいのだ。そうした歴史の積み重ねの末に、人類の宇宙進出という偉業を成し遂げることにつながったのだから。


さすがTDSTの先輩!壮大な内容を私たちの生活に当てはめて考える発想に、思わず息をのみました。
新生活がスタートして早二か月です。みな様は毎日どのようにお過ごしですか?もし、坦々と毎日を過ごしている方がいらっしゃれば、二か月前の自分を振り返ってみてください。きっと今と見えている世界が違うでしょう。
先輩がおっしゃるように、私たちは日々新たな挑戦を繰り返しています。その中で、自分が気づいていなかった自己成長が、きっとあるはずです!そしてこれからは、坦々と日々を過ごすのではなく、
「毎日何かに挑戦しているんだ!」
という意識を持ち、一回りも二回りも成長した未来の自分に出会える日を、楽しみに過ごしてみてはいかがでしょうか。それだけで、日々の生活が精彩溢れるものになると思います。


TDST


2016年6月1日水曜日

Today's Proverb No.2



ついに6月になりましたね!いよいよ梅雨の時期到来!!洗濯物がなかなか乾かなかったり、靴が汚れたり…ちょっとアンニュイな気分になっちゃいますが、雨音には脳をリラックスさせる効果があるそうです。勉強や仕事に煮詰まった時、雨音に耳を傾けて、一息いれてみてもいいですね。




さて、それでは本日の格言とTDST Episodeを紹介します。




~Today's Proverb~


天賦の才能がないといっても悲観すべきではない
才能がないと思うならば、それを習得すればいいの
                      ニーチェ


ニーチェさんはみなさまも一度は耳にしたことがある方だと思います。ニーチェさんはドイツの哲学者さんで、世界や自分、様々な物の存在する「意味」を問うた時、それを「無」とする「ニヒリズム」を提唱した人です。




~TDST Episode~

TDST結成当時、Intel社から提供していただいたEdison(マイクロコンピュータ)とChromebook(PC)で開発を進めていた。この頃は、Edisonがイベントで使用できるものなのだろうか?ということを調査すべく開発を行っていた。
「自分のわからないこと、できないことに出会ったとき、新しい自分に出会えるチャンスだ。」
先輩は常にそう思っていたそうだ。
開発を続け、ついに当時Intel社ができなかったChromebookでEdisonの開発方法を考案、実施した。おそらく世界初のことだろう。
このとき、世界で初の事を成し遂げ、「TDSTに入ってから初めて新しい自分に出会えた。」
そう先輩は自分の成長を実感したそうだ。


さすがTDSTの先輩、世界で初めてのことを成し遂げちゃうなんてすごすぎます!自分のわからないこと、できないことを「才能がないから…」、「能力がないから…」と決めつけ、そのことを嘆くのではなく、「新しい自分に出会えるチャンス」と考え行動する姿勢…まさにニーチェさんのお言葉通りなんじゃないでしょうか。
物事を悲観的に考えるのではなく、前向きに考えれば、自分の可能性が広がり、新しいことができるようになるかもしれません。それに前向きに考えているほうが何かすてきなことに出会えそうな気がします。
何事も自分の考え方、とらえ方次第です!
さあ!今日からLet's ポジティブ♪




TDST